振り飛車で将棋を覚えながら居飛車に浮気し、居飛車に挫折して再び振り飛車に戻って初段を目指すVtuber作楽遊嬉です。
ここでは対局の感想とかを書いていこうと思っています。
第１戦は９級の方。Youtube動画はこちら。
表記上は９級ですが、対局数が少なくまだ棋力が正しく反映されてない可能性が高いので、慎重に戦いを進めました。
局面は23手目▲９五歩。
お相手が先手で中飛車、それに対して私は三間飛車を選択しました。
９筋の位を取られてますが、私は相振り飛車のときは玉側の位は気にしないので問題なし。
それよりも、先手の角道が止まっていて飛車先も重くなっている点を重視。相手の大駒が使いにくくなっているのを咎める形で大駒の捌きを目指していきます。
36手目△８八角成。
こちらが向かい飛車に振り直して飛車先交換を果たしたところで、先手が角道を開けてきたので、すかさず角交換。
角交換は相手の駒台にも角を乗せてしまうデメリットがありますが、先手はこれを飛車でしか取り返せないのがネック。左辺にはまだ戦いの争点が無いので、相手の飛車を戦場から遠ざけるという効果に期待して角交換に踏み切りました。
大駒の働きでこちらが勝るという判断です。
５５手目▲８八角。
こちらが飛車を中央に転換させたところで、その飛車を狙って角を打ってきました。
ですがこれは５七の銀がタダ。当然の△５七飛車成で先手が投了。お相手のうっかりで突然の終局となりました。
私はまだ攻めのとっかかりを見つけていなかったので、丁寧に受けられていたら長期戦になる可能性大。この時点で私の方が多く時間を消費していたので長期戦では分が悪かったんですが、幸運な形でデビュー戦を勝利。
幸先のいいスタートになりました。
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